「将来グローバルに働きたい」「日本の文化を発信したい」「海外企業とやり取りをする仕事に就きたい」という希望を持つ方はたくさんいます。ただ、それだけだとまだまだぼんやりしていて、企業の選択をできるほどの軸とは言えません。
もう少し自分のキャリアの方向性を細分化してみましょう。
グローバルに活躍とは?
グローバルに活躍すると言っても、さまざまな方法があります。海外の企業に就職し、現地採用されるのか。それとも日本の企業で英語を使いながら働くのか。自分自身が将来どのように活躍したいのかをもう少し具体的に考えてみましょう。
・働く場所は?海外?日本?
・語学を使う頻度と相手は?
・出張や駐在はある方がいいか?また何歳に行きたいか?
などを明確にすると、より就活の軸の一つとしてはっきりとしたものになります。
語学力を活かせる業務に就く
一番ハードルが低いのは、特に海外駐在や海外出張はないけれど、語学力を活かして働ける業務に就くことです。海外企業との取引や、店頭での接客などで英語を使う環境にあるが、海外出張や海外駐在まではないというお仕事も中にはあります。特に海外駐在や海外出張はなくてもいいかな、という方は、語学力をどのように活かせるかを説明会などで聞いてみましょう。
外資系企業では、外国籍の社員の方が比較的多い環境にあるケースが多いので、英語を使える環境にありますが、海外駐在や海外出張はすでに現地に十分な社員がいるのでないこともあります。
海外駐在:海外支店に異動して海外で働く
内資(日系)企業へ入社し、海外にあるグループ会社に出向したり、海外支店へ異動して海外で働くケースもあります。その場合、長期でずっと海外に住めるわけではなく、2年から長くて10年ほどの滞在になります。
総合商社やメーカーなどで一般的に海外駐在は多いとされていますが、海外拠点がある日系企業は年々増えています。
海外出張:出張ベースで海外へ行って働く
海外拠点はないけれど、出張で海外に行く機会があるお仕事もあります。海外にあるお客様先に訪問する海外営業のポジションや、海外の市場調査を行うリサーチャーなどのポジションでは、1〜2週間ほど滞在したり、長いときは半年ほどいくケースもあります。日本に住みながらも、海外に時々行きたいという方は、海外営業のようなお仕事を検討に入れてもいいと思います。
海外就職:海外の企業に入社して働く
もし海外に長く住みたいという希望があるようであれば、海外就職を視野に入れてみましょう。しかし、海外就職はビザの関係でとても難しいことが多いです。また、海外では新卒の学生でもかなりスキルや経験を求められることが多いので、日本人の学生がダイレクトに海外就職をするのは本当に難しいことは知っておいてください。
海外就職がしやすいのは、会計の資格(USCPAなど)を持っていたり、理系の研究職であったり、エンジニアとしてコーディングができたりする方が多いです。大学の学部を選ぶ時点で、海外で採用されやすいようなものにしておくのも一つの手です。
どこでも働けるフリーランスになる
ファーストキャリアでは難しいですが、1社目で具体的なスキルを身につけて2社目で海外企業に転職をしたり、どこでもお仕事ができるようなスキルを身につけてフリーランスとしてたくさんの国を渡り歩いているような方もいます。
1社目で海外就職が難しいなと感じる場合は、諦めず長期的な目標として海外在住で仕事ができるようにスキルを得るためには、1社目でどのような企業に入ればいいのかを考えてみてください。
どのようにグローバルに活躍したいのか、具体的に考えよう!
この記事でご紹介したように、グローバルに働くといってもたくさんの方法があります。語学を使うだけなのか、海外で一定期間暮らしたいのかによって、どのようなファーストキャリアを積んでいけば良いのかも変わってきますので、短期的な目線ではなく、長期的なキャリア形成を念頭に置き、就活を行ってみてください。




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